会員の青木昭三さん、藤間家について大いに語る 18/1/27(土) 晴

柳島の藤間家といえば茅ヶ崎では知らない人はいないくらいに有名です。
柳島に藤間姓は多いですが、幕末~明治の文化人藤間柳庵(とうまりゅうあん)の藤間家のことです。
敷地の一部をはじめ、家屋、所蔵されていた美術品や民俗資料、柳庵の手になる文書などが、2017年7月に茅ヶ崎市に寄贈されました。「敷地の一部」と言っても広い面積です。
今、市教育委員会社会教育課によって、公開と活用の検討が進められています。
そのような流れの中で、藤間家を語る催しが行われました。
題して藤間家文化財寄付記念講演会「藤間家と柳島地区の歴史と自然」
茅ヶ崎市教育委員会主催
場所 市立図書館第1会議室 13時30分~16時30分
お話とテーマは
・「史跡から見る藤間家と柳島」 富永富士雄氏(社会教育課)
・「古文書から見る藤間家と藤間柳庵」藤城憲児氏(茅ヶ崎市史編さん委員・茅ヶ崎古文書を読む会)
・「藤間家とその周辺の自然」 岸 一弘氏(社会教育課)
・「ちょっと前の柳島を語る」 青木昭三氏(茅ヶ崎郷土会)

青木昭三さんは茅ヶ崎郷土会の前会長です。柳島に住んで、2008年から2017年5月まで会長をつとめられました。
藤間家を身近に知る生き証人としてこの日の講師にまさに適役。話の構想を練る青木前会長青木さん 大いに語る青木さんはエンコロ節の歌い手でもあります エンコロ節を画像で紹介

藤間家との関りや子供の頃の思い出を次のように話されました。
・電気の球が切れると藤間さんの家に交換してもらった。金額は忘れたが、50践とか1円とか、そんな金額だったと思う。藤間家は特別な家で、悪ガキどもには敷居が高かった。
・ニッキの樹の根っこを掘ってはよく叱られた記憶がある。(藤間家の庭に、巨大なニッキの木があるのです)
・藤間家の北側、一段低い場所は池になっていた。ドジョウなどをとった。
・近くに天然ガスが出ていて、藤間家でも櫓(やぐら)を組んで、掘削工事を始めたが戦争のために中断した。
・藤間家の西側の道路は藤間温泉や精米所や商店が並び「銀座通り」と言われていた。

この講演会、募集人員の50名を大幅に上回り、大盛況でした。
より知りたいと詰めかけた参加者の欲求を十分に満たしてくれるものでした。続編を期待するものです。

photo & report 前田会員

 

茅ヶ崎に雪が降る 18/1/22(月)~23(火)雪~晴

1月下旬ころになると、湘南ちがさきにも雪の降る日がやってきます。
今年の降雪はすごいらしい。日本海側や北海道では交通への支障と雪下ろしの大変さがニュースになっています。
ここ、茅ヶ崎は湘南のど真ん中。九州に生まれ育って、東京でも4年間を過ごしましたが、一番過ごしやすいのはこの地です。気候に関して比較したはなしですけどね。
その前から天気予報は言っていました。「雪が降ります、お出かけの節はご注意下さい」と。
そして茅ヶ崎は各地、白い世界。2018年1月22日月曜日。お昼頃から降り出しました。

【画像をクリックすると大きな画像で見ることができます】

夜になって雪はほん降り 【茅ヶ崎市芹沢】

でも、早朝のラジオ体操いつもどおり【茅ヶ崎市柳島】

撮る この日を待っていました【柳島】

今日だけできる遊び【柳島】

お散歩 お散歩【柳島】

芹沢で雪景色を一枚【芹沢】

もう一枚!【芹沢】

芹沢から大山

柳島から丹沢

photo & photo
柳島 前田会員
芹沢 芹澤七十郎